オンコタイプDX緊急要望書
2017年5月16日に、NPO法人ブーゲンビリアでは「乳がんオンコタイプDX検査の早期保険適用承認」に関する要望書・署名を厚生労働省に直接伺い、乳がん患者の声を手渡し致しました。
2021年6月12日に読売新聞に「乳がん再発率 遺伝子検査承認へ」の記事が掲載されました。厚生労働省の薬品・食品衛生審議会の部会は11日、乳がんの遺伝子検査「オンコタイプⅮX」に対して、医療機器としての製造販売承認を了承した。近く厚生労働省が承認し、保険適応される見通しだ ~略~との記事に乳がん患者・家族は希望を見出しました。
その後、厚生労働省は、11月10日、乳がんの遺伝子検査「オンコタイプⅮX」について公的医療保険の対象とすることを決めた。厚労相の諮問機関・中央社会保険医療協議会で同日、了承され、12月1日に保険適用されることが決まった。
12月1日より実施されることをどれだけ全国の乳がん患者・家族がどれだけ待ちに待ったことでしょうか。
ところが、突然の検査元、受託先検査期間の都合に寄り、自由診療・保険診療もストップするという異常事態が起きています。
全国がん患者団体連合会理事の桜井なおみ氏が音頭をとってくださり、この度「要望書提出についての賛同団体記名」にブーゲンビリアも賛同いたしましたことをご報告いたします。
NPO法人ブーゲンビリア
統轄理事長 内田絵子