絵子の縁側便り

絵子の斜め読み 「コロナ情報」

季節は、晩秋から初冬へ・・・・・・・・一年の立つのが早いですね、本当に・・・・。会員の皆様・関係者の皆様、その後、体調はいかがでしょうか。お変わりございませんでしょうか。ご無事で日々の暮らしを紡いでいらっしゃいますでしょうか。コロナ禍でお会いできないまま今年も残り少なくなってきました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、社会変革が促進され「アフターコロナ」「ニューノールマ」の時代における「非接触型」の新たな働き方として定着しつつあるようで、雇用形態の変化も促しそうです。医療の分野でも社会変革に合わせて「医師の働き方改革」の提言がなされているようです。「診療看護師(NP)に対する理解を深めていくことが重要となってくるでしょう。初期医療(プライマリケア)を自律的に(自らの判断と責任で)実践できる看護職と定義し、医師の指示を受けて「診療の補助」行為を行う特定看護師とは違った点を患者もしっかりと認識することが重要になると思います。

医師は、患者の疾患をコントロールする「疾患マネージメント」を行う
NPは、患者の症状をコントロールする「症状マネージメント」を行う

新型コロナウイルスの収束が見えない中、この冬心配されているが、新型コロナとインフルエンザの同時流行ですが、どのように見分けるのか、患者団体としては不安が高まります。現在、新型コロナは感染症法の2類相当の指定感染症といわれています。

検査で陽性になるなど、新型コロナと診断されれば、感染症指定医療機関に入院することが原則で、医師は患者が発生したことを最寄りの保健所に報告する義務があるとのことで、一方、季節性インフルエンザは患者の発生を報告する義務はないそうです。

インフルエンザと新型コロナの療法に同時にかかる患者も報告されているようです。こうした最悪の事態は起きるのだろうかと不安にもなりますが・・・・「マスク着用・手洗い・ソーシャル・ディスタンスの確保」等を地道に守りながらの感染予防に努めていきましょう。

第16回定期総会&おしゃべり会で、お会いしましょうね。

2021年3月28日(日)13:00~17:00 アイム5階 第3学習室

では、みなさま、くれぐれもお体にお気を付けてよいお年をお迎えくださいませ。

2020年12月吉日
内田絵子